形式ではなく存続を決定するもの

決定を実りあるものにする方法は一つしかない。八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。目標が目に見える具体的なものになる。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』
なぜ、目標設定が必要なのか
どう頑張ればいいか、がわかる
目標がなければ組織は混乱に陥ります。組織メンバーひとりひとりの目標になっていなけば組織はバラバラになってしまいます。ゆえに組織は必ず目標が持つ必要があります。
- 明確に規定された目標が必要
- 各人の目標が組織全体の目標に向かっていること
- 組織全体の目標から所属部門の目標が規定される
何を頑張ればいいか、がわかる
目標は、何を頑張ればいいかが、はっきりわかるものです。それではじめて、ミッションのために働くことが可能となります。何に集中するかは、市場の変化によるため、常に検証していく必要があります。
- 何に集中するかを決める
- ミッションのために働くことが可能となる
- 市場の変化に応じて検証していく
目標に明記されるべきもの
部門間の貢献
組織全体の目標が共有されることは当然のこと、部門が達成すべき目標に対して、他部門の目標達成の助けとなるべき貢献と他部門に期待できる貢献が必要です。それがなければ、部門間の不要な軋轢や摩擦を発生させてしまい、現場の業務に支障をきたす結果となってしまいます。
- 部門が達成すべき成果
- 他部門の目標達成の助けとなるべき貢献
- 他部門に期待できる貢献
事業存続8つの領域
目標は、事業存続が関わる8つの分野に必要です。1.現在の成功、2.明日の成功、3.ヒト、4.モノ、5.カネといったエネルギー源、そのエネルギー源を無駄なく使うための6.生産。7.社会的責任を果たし、事業をさらに良くしていくための蓄えとして、8.売上と利益です。

- マーケティング (今日を成功するための目標)
- イノベーション (明日つくるための目標)
- ヒト (人的資源に必要な目標)
- モノ (物的資源に必要な目標)
- カネ (経済的資源に必要な目標)
- 生産性の向上 (に必要な目標)
- 社会的責任 (に必要な目標)
- 売上と利益 (適正な条件)

