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事業の定義があって初めてマネジメントすることができる。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』

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コラム

経営者が羅針盤とするものは、経営者自身の考えに他なりません。
ゆえに、経営者は「知識を得ること」より「智慧を形成していく」必要があります。
経営の現場で生まれた、「智慧の素材」を書き綴っています。


ドラッカーに学ぶ経営者の仕事 事業の定義があってこそ

ドラッカー

事業を定義することは難しい。しかし、事業の定義があって初めて目標を設定し、戦略を発展させ、資源を集中し、活動を開始することができる。業績をあげるべくマネジメントすることができる。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』

われわれの事業は何か

事業とは、

自分たちがお役にたてる内容です。自分たちは、何を成し得ようとしている組織なのかが明確でなければ、何を目指せばいいのかわかりません。また、それは誰に何をすれば実現されるのかー。それが明確でなければ、どう取り組んでいいかもわかりません。

自分たちの

仕事の結果である外の世界で起こる良い変化。それを明確にすることによってはじめて、自分たちは何を目指し、自分たちはどう取り組めばいいのかといったことを導き出すことができます。また、目指すものと取り組むことがあいまいであっては、一番良いとする方法すら決めることもできません。目指すものと取り組むことがはっきりしていてはじめて、一番良いとする方法を考え、動き始めることができます。

目指すものが

組織の共通目的とし、取り組むことが組織の活動とすることによってはじめて、組織を運営することができます。共通の目的と組織の活動が明確であればあるほど、成果をあげるために組織運営すること(マネジメントすること)ができます。ぜひ、次の5点の問いに対する答えを導き出してみてください。それが、事業を定義すること、につながります。

  1. 自分たちは、何を成し得ようとしている組織なのか。
  2. 自分たちは、何を目指そうとするべきか。
  3. それは誰に何をすれば実現されるのか。
  4. そのために、一番良い方法は何か。
  5. どのように組織を運営していけばいいか。