
私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。
ピーター・ドラッカー『経営者の条件』
わたしは以前、4人のコンサルタントと
ひとつの仕事に
取り組んだことがあります。その仕事は、それぞれの強み、それぞれの専門性が 際立ってとてもためになる仕事でした。その4人の中に、進行管理を得意とする人がいました。
その人の習慣は、
振り分けた仕事から考えず、次のように、一人ひとりのいま何が忙しいかを聞き、仕事の量を調整してくれました。つまり、それぞれの不自由な時間の中にある自由に使える正確な時間を明らかにし、かつ仕事の相関性を考察しながら、スケジュールを組み立ててくれました。
- 空き時間を確認し、
- いつ
- 何時から何時までの時間に
- どの仕事を
わたしがそこから学んだことは、
「仕事からスタートせず、時間からスタートすると仕事は確実に進む」ということでした。それ以来わたしも、時間からスタートするように心がけ、クライアントにも、そのようにおススメしています。成果をあげるために、「時間が何にとられているか」を明らかにしてみてください。

