知識労働者も、経済的な報酬を要求する。報酬の不足は問題である。だが、報酬だけでは十分でない。知識労働者は機会、達成、自己実現、価値を必要とする。彼らは、自らを成果をあげる者にすることによってのみ、それらの満足を得ることができる。
ピーター・ドラッカー『経営者の条件』
知識労働者。それは、デスクで仕事をする人のことではなく、知識をつかって価値を生み出す人を意味します。既に今日の仕事の多くが知識労働です。「一生懸命働いてください」。ほとんどの会社がそう言います。「わたしたちが目指す方向性はこうです」。それを発信している会社は多くない気がいたします。
方向性がはっきりしていてこそ、知識をつかって成果をあげることができます。また、方向性がはっきりしていてこそ、強みを生かして一生懸命働くこともできます。わたしたち経営者は、組織の方向性を示し、優秀な人材に活躍の場を提供するよう取り組んでいきたいものですね。

