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ドラッカーの名言

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マネジメント研修 〇〇庁の職員の方々に「PDCAをしてはいけない」

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マネジメントには基本的な仕事が五つある。第一に、目標を設定する。
第二に、組織する。第三に、チームをつくる。そのために動機づけ、
コミュニケーションをはかる。第四に、評価する。第五に、自らを含めて人材を育成する。

ピーター・ドラッカー

 

マネジメントする人に共通する5つの仕事

 

1945年以降、ウォルター・シューハート氏、
エドワーズ・デミング氏は、モノづくりの生産性を目的に、
PDCAを提唱しました。その後、エドワーズ・デミング氏
はCheckをStudyに置き換え、"PDSA"と改正しました。
PDCAは、もともとは品質管理の方法として生まれたものです。

 

「ちから仕事」は、人数が多い方が効率は高まります。
しかし「考える仕事」となるとそうはなりません。
わたしたち人間の思考は、機械的な性質と異なります。
人と人は、考えがぶつかることもあります。
したがいまして、何か立案するような仕事の場合、
人数が多い方が効率が良くなるとは言えません。

 

PDCAは、モノづくりの品質管理に適したもので、
事務仕事には適さないばかりが害さえを及ぼします。
ドラッカー教授は、"マネジメントする人に共通する5つの仕事"を
明らかにされました。ぜひその5つに取り組んでください。

 

上層部5つの仕事
  1. 事業の目的と社会に対するミッションを定義する。
  2. 満足させるべき相手はどのような人かを明らかにする。
  3. 満足させるべき相手が満たしたいことを明らかにする。
  4. ミッションの貢献度合いを何で測るのかを決める。
  5. ミッションを実現するために必要な目標を設定する

 

マネジャー5つの仕事
  1. 目標を設定する。到着地点を決める。そのために行うべきことを決める。
  2. 組織する。仕事を分類する。分類した仕事を活動に分割し、作業に分割する。
  3. チームをつくる。そのために動機づけを行ない、コミュニケーションをはかる。
  4. 評価する。評価測定の尺度ほど、一人ひとりの成果にとって重要な要因はない。
  5. 自らを含めて人材を育成する。

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎

明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

 

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