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早くからチームとしての経営陣を用意しておかなくてはならない。
ピーター・ドラッカー『実践する経営者』

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コラム

経営者が羅針盤とするものは、経営者自身の考えに他なりません。
ゆえに、経営者は「知識を得ること」より「智慧を形成していく」必要があります。
経営の現場で生まれた、「智慧の素材」を書き綴っています。


今日のコンサルティング 190名の企業 "共有された経営意思"

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中小企業は通常、チームとしての経営陣に恵まれないものである。そのため、成長するつもりであるならば、かなり早くからチームとしての経営陣を用意しておかなくてはならない。
ピーター・ドラッカー『実践する経営者』

共通の目的を持つことによって

わたしたちは、「理解の欲求」が生まれます。また、「貢献の意味」を理解することで「仕事の価値」を感じることができます。「仕事の価値」を得ることにとって「仕事の責任」が生まれます。

仕事の責任を

感じることによって、「協力意欲」を持つに至ります。その「協力意欲」と前述した「理解の欲求」が「コミュニケーション」を必要とし、コミュニケーションによってチームワークが生み出されます。自分が成果をあげるためには誰の協力を必要とするか。チーム一人一人が成果をあげるために自分はどのような協力をするべきか。指示や命令ではなく、責任を中心に動く組織がチームワークの定義です。

チームワークは、

ぜったいに自然発生することはありません。意図的に、丹念につくりあげていくことでチームはチームワークを持つに至ります。一方、チームは、全員が自立した組織人であることが前提です。人間としての心遣いが必要なのは、言うまでもありませんし、相性や好き嫌いを仕事に持ち込み、攻撃し合うことは言語道断です。

ドラッカー教授が

口酸っぱく言う「真摯さ」。チームの中に一人でも「真摯」でない人がいれば、チームにはなり得ません。チームワークの定義は、

  1. 貢献すべき共通目的をもっている
  2. 一人一人が、全員の人間関係に責任をもっている。
  3. 一人一人が真摯である。

この3つのいずれか一つ欠いてしまえば、チームはチームでなくなります。ゆえに、チームを形成するためには、前述の3つを醸成する組織づくりが求められます。