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ドラッカーの名言

一枚岩の経営チームをつくりたい社長様へ


お取引がはじまって三年目になるお客様

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仕事で成果をあげることは、なされるべきことをなすことである。 それはいくつかの習慣によって実現される。 他のあらゆる習慣と同じように、実践によって身に付けることができる。 成果をあげるための習慣は、練習によって身につけなければならない。
ピーター・ドラッカー

後継者の育成と事業の承継

 

今日も「一時的な対処法」ではなく「普遍的な基本と原則」をお伝えします。お取引して3年になるお客様がいます。創業約40年になるその会社は、創業者の強力なリーダーシップのもと見事な発展を遂げてきました。創業者の力が強かったため自分で考え自分で決めることに慣れた経営人材が育っていない。これが当時の課題でした。三年前、三代目の社長に取締役1人、その下に部長5人という陣容でした。経営陣の強化と後継体制の構築を目的に、社長、取締役、部長5名で、「月1回丸1日かけて意思決定会議と呼ぶミーティング」をスタートしました。それは、「徹底的に話し合って会社の考えを明確にするという取り組み」です。主語を「われわれ」にして発言すると示し合せをしたうえで、使命、顧客、顧客の価値、成果、計画、戦略、組織構築といった多岐に渡る重要な課題について話し合っていきました。

スタートしたばかりの頃は、社長と5名の部長の間で考えの衝突も多々あり、うまく進みませんでした。しかし4ヶ月たった頃、5名の部長全員が会社全体に立った発言に変わっていきました。そして一年が過ぎた頃、社長は5名の部長を全員、執行役員に昇格させました。さらに二年が過ぎた頃、社長は5名の執行役員を全員、取締役に昇格させました。その社長は、自らに課せた「経営陣の強化と後継体制の構築」を成し遂げられたのです。将来は新任5名の取締役の誰かが、次の社長を担うのでしょう。そして他4名の取締役が次の社長をしっかり支えていかれることと思います。

ドラッカー教授はこう言っています。「成果をあげるための習慣は、練習によって身につけなければならない」。重要なことは「どれだけ学んだか」よりも「どれだけ練習したか」です。まさに、「練習によって身につけなければならない」、です。実際に検討し、実際に自分の考えを発言し、実際に他者の考えを理解し、実際に話し合い、実際に決定し、実際に行い、実際に検証していく。これが練習です。ぜひ、そのような練習の場を持ってください。それが、御社の繁栄を確実なものにするからです。

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