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ドラッカーの名言

一枚岩の経営チームをつくりたい社長様へ


ドラッカーが言う幹部採用のリスク

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自分の血液は自分の体でつくることができなければならない。
人間の成長が輸血だけではうまくいかないのと同じだ。
外部からリーダーを採用するというのは、輸血と同じような危険を伴う。
社内でリーダーを育成するという方法が一番の近道と言える。

ピーター・ドラッカー

社長の右腕や幹部採用は慎重に

 

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社長の右腕という求人については慎重になることをお薦めしています
社長の右腕が欲しいということは、現在、社長の右腕がいないということです。
幹部が不足することは事業の急成長にあってはよくあることです。
幹部の不足とは、人材が育つ速度が事業が成長する速度に
追い付いていかない状態にあるということです。

 

しかし、成長する会社の社長には必ず右腕といえる人材が必ずいます。
だから会社が伸びているのです。しかし社長に右腕がいないということは、
その社長のもとでは右腕が育たないか、或いは、右腕と言える人が辞めてしまう
ということです。たとえ右腕と成り得る優れた人が入社したとしても、
その社長のもとではまた右腕が潰れてしまう可能性が高いと考えられます。
そして、また右腕を採用しようとします。
この点についてドラッカーはどういっているのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。

 

自分の血液は自分の体でつくることができなければならない。
人間の成長が輸血だけではうまくいかないのと同じだ。
外部からリーダーを採用するというのは、輸血と同じような危険を伴う。
天才と評価され、期待されて入社した人であっても、
半年も経てば能力がなかったことに気づき、害になることはよく耳にする話だ。
そんな現実を考えれば、社内でリーダーを育成するという方法が一番の近道と言える。
ピーター・ドラッカー

 

 

企業によっては、意図的に短期の採用で事業を運営しているところもあります。
事実、かつて急成長した外資系のパソコンメーカーは、
営業部隊の人間は2年から3年で辞めていくような方法を選び、
人の採用を行っておりました。
このように、一般社員の退職率は意図的に制御している場合がありますが、
組織の上層部は長期にわたっていてほしいポジションですから、
意図的に退職をコントロールする考えにはなりません。

 

したがって、組織の上層部が不足しているということは、
長期にわたっていてほしい人がいつかないという点で
何か慢性的な問題を抱えている場合が多いのです。
これが、社長の右腕や幹部を採用したいという求人について
慎重をお薦めする理由です。

 

誤解のないよう補足をしますと、
以上は「一般的な転職や採用について論じたもの」ではなく、
「組織の上層部の転職や採用についてのリスクをお伝えしたもの」です。

 

御社が上層部の人材の採用を検討されているのであれば
採用より育成に力を入れることをお薦めします。
また、あなたが上層部のポジションとして
新たな天地をご検討されているのであれば、
社長の右腕や幹部の採用には慎重になることをお薦めします。

 

 

ドラッカーの話を聞きたい社長様へ

 

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基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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