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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


後継者を育成するドラッカー講座

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組織は、可能な限り永続的でなければならないが、
そのためにも逆に、新陳代謝が必要である。
つまり、組織内に次世代が育つ仕組みを作らねばならない。

ピーター・ドラッカー

 

こうして後継者の育成に成功した

 

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☑ 全体視点で会社のことを考える人材がいない。

☑ 会社の将来を担う人の育成に取り組めていない。

☑ 経営人材の育成にどう取り組んでいいか分らない。

☑ 社長が指示するばかりで意見は何も出てこない。

☑ 経営人材の育成に取り組んだが成果はなかった。

 

これは実際に、多くの社長から聞いた言葉です。
ドラッカーはこう言っています。

 

組織は、可能な限り永続的でなければならないが、
そのためにも逆に、新陳代謝が必要である。
つまり、組織内に次世代が育つ仕組みを作らねばならない。
ピーター・ドラッカー

 

 

GEのCEOラルフ・コーディナーは
52歳で社長に就任しました。
その時の経営陣は社長のほか11名で
全員50代でした。

 

当然のことですが、全員同じように年をとります。
このまま何も手を打たなければ10年後、
経営陣は全員60代となり、老齢化してしまいます。
そこで、ラルフ・コーディナーは3つの手を打ちました。

 

一つ目は、組織を細かく分け、
組織全体の成果に責任を持つ役職者を増やし、
「自分が成果をあげれば良しとする運営」から、
「組織を通じて成果をあげる運営」に変え、
多くの人間をマネジメントの仕事に仕向けていきました。

 

二つ目は、管理部門の仕事を市場調査、
事業に関する分析、事業に対する研究、
事業の構想、人材育成計画といった
大きな仕事に変えました。

 

こうして、管理部門に所属する人間が
手続き的な業務のみに埋没することなく、
事業全体を見るように仕向けていきました。

 

三つ目は、出先にいる優秀な人間は、
本社の管理部門の責任者にし、
組織全体を観る仕事を与えていきました。
こうして、組織全体を見るように仕向けていきました。 

 

以上の施策によって、マネジメント経験者を増やし、
事業全体を見て、組織全体に立った考えを
持てる人材の育成に成功しました。

 

「優秀さを競う組織」から「人の優秀さを活かす組織」
になり、マネジメントの力を持つ人が育ったのです。
こうして将来の会社を担う若手の経営者を
輩出することに成功しました。

 

社長が62歳となり、3年後に引退を控えた時には、
既に、経営的な経験を積んだ若手が多くいたため、
次世代の経営者育成の悩みは解消されていました。
こうして、経営者の育成の問題を解決したのです。

 

2018年05月16日(水)にそんな「講座」を開催します。
大勢の経営者からお申込みをいただき、
満員御礼のため、受け付けを終了しました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎

明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

 

後継者を育成したい社長様へ

 

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明日のトップマネジメントを育成し、 組織の精神をつくりあげなければならない。
ピーター・ドラッカー

将来にわたって繁栄し続けるためには、人材育成が不可欠です。
会社の明日を担う、経営人材を育成しましょう。

ドラッカーの後継者育成プログラム」を見る

 

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