
ミッション・ビジョンがなければ烏合の衆
企業にせよ、チームにせよ、シンプルで明快なミッションを必要とする。ミッションがビジョンをもたらす。ビジョンがなければ事業とはなりえない。人の群れがあるだけである。
ピーダー・ドラッカー『P.F.ドラッカー』
ミッションとビジョンは、
- ミッションは、未来に成し遂げたことはこれだ、といえるもの
- ビジョンは、それを成し遂げたときの状態を映像化したもの
です。何を成し遂げようするかがはっきりしていれば、従業員はどう頑張っていいか自分で考えることができます。しかし、何を成し遂げようするかがはっきりしていなければ、売上だけが目的となり、従業員は仕事に価値を感じることができません。それは働く意欲の低下を意味し、組織の活性を破壊し、組織自ら衰退していってしまいます。
人は、経済的な存在ではなく社会的な存在です。誰もが、価値ある仕事を通して、社会に役に立っている手応えを得たいと願っています。会社は社会のいち機関として、人が人として生きる場である
ためにもミッションとビジョンは、絶対に必要です。
「何のために」という精神がなければ、どんな組織も自信と誇りを失い、成果をあげる力を失っていきます。ミッション、ビジョンがなければ、かけがえのない人間を経済的道具に卑しめる行為ともいえます。組織は烏合の衆となってしまいます。ゆえに、ミッション、ビジョンは絶対に必要です。

