
ドラッカーを経営の現場で活用するためのコンサルティング
トップマネジメントがチームとして機能するにはいくつかの厳しい条件を満たさなければいけない。チームは単純ではない。仲のよさだけではうまく機能しない。人間関係に関わりなくトップマネジメントチームは機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』
社長、経営幹部、執行役員、計5名様と共に
期間は、24ヵ月間
障害となっていたもの
ある経営幹部が決定したものを他の経営幹部がひっくり返したり、わたしがひっくり返したりとひどいものでした。わが社の経営陣は、誰も何も決めないような風土でした。経営幹部は、かなり攻撃しあっていたと思います。社長に根回ししないとあとが面倒だ、そんなことを言われるような組織になっていました。
どんな成果があったか
現在は、一人ひとりが担当分野を持ち、最終決定者として動いています。担当以外の分野について決定をくださないようにしています。会議室では、きちんと反対意見を述べ合うようにし、会議室以外では、互いのことを批判することをしないようになりました。また経営がチームの仕事としてまとまるように、リーダー(リードする人)として仕事をしています。
何を行ったのか
トップマネジメントさんにお願いし、トップマネジメントチームづくりに取り組みました。その取り組みを通して、次の6つを守るようになりました。はじめは違和感がありましたが、いまは仲の良さが生まれています。でも、仲の良さは関係ないですね。仲の悪さが関係ないのと同じように(笑)。
- 担当分野において、最終的な決定権を持たなければならない
- 担当外の問題について、決定を下してはならない
- 会議室の外では、互いのことを批判したり、けなしたりしてはならない
- チーム、「ボス」ではなく、リーダーである
- 決定を下す前に、その決定案について意見を交わさなければならない
- 意思の疎通に体系的に、また熱心に取り組まなければならない

