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ドラッカーに関する ”よくあるご質問”

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なぜ方法を知ってもできないのですか?

中期経営計画20130516.jpg

目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。
命令されるものではなく、 自ら設定するものである。
未来を決めるものではなく、 未来をつくるために資源とエネルギーを動員するものである。
ピーター・ドラッカー 

描いた未来がなければ計画はつくれない

 

計画とは、5W2Hと略称される、Why(なぜ)、What(何を)、Who(誰が)、
When(いつ)、Where(どこで)、Howmany(いくら)、Hoemach(どれくらい)です。

しかし、それらを書き立てればできるものではありません。
なぜなら、計画を未来を描くことだからです。
中期経営計画とは、機械的作業のように思えてしまいます。
しかし、中期経営計画は、形のないものをありありと描くという、未来を構想する仕事なのです。

会社の未来を構想するのは、その会社の社長を中心として経営陣です。
経営陣が共通して持たなければならないものが次4つです。
「方法さえ知っていればできる」というような、まやかしのノウハウには気を付けてください。

1.意思疎通すること

経営に正解はありません。自分の会社にとっての一番相応しい考えをつくり出し、
それを確定することが経営者の仕事です。一番相応しい考えとは「意思」のことです。
確定するということは「決定」するということです。だから、「意思決定」というのです。
中期経営計画は「意思決定」がなければ、なにもはじまりません。
言い換えれば、中期経営計画の出発点は、「意思決定」です。

2.全体を把握すること

中期経営計画は、会社全体の方向性を明らかにするものです。
ひとつの部門の方向性だけを考え、つくれるものではありません。
部門によって、見えるもの、見えているものが違います。
また、階層についても同じことが言えます。
社長なら社長、幹部なら幹部、見えるもの、見えているものが違います。
部長は部長、課長は課長、それぞれ自分の仕事に必要なものだけを見てるのです。
ある部門に所属する人は、部門のことはわかっていても、
会社全体のことがわからないものです。
したがって、中期経営計画は、誰が見えもわかるようにしなければなりません。
ゆえに、中期経営計画を考え、つくるにあたって必要なものが、「全体を把握すること」です。

3.客観的に理解すること

中期経営計画は、今期から来期へといった時間の流れのうえにあります。
今期は、たてた計画に対してどうであったかという振り返りと学びをなしに、
来期の計画をたててしまうことは、できません。
もしそうであえれば、現実を無視した空想を描いたもの言わざると得ず、
何も達成されません。適切な計画を立てるためのは、
たてた計画に対してどうであったかという分析です。
分析とは、物事を「客観的に理解すること」です。

4.意思の疎通

経営者、または管理職は、たてた計画を社員にわからせることが、
仕事だと勘違いしがちです。ややもすれば、強制的に理解させようという発言になってしまいます。
人は、人が勝手につくった計画を自分の計画とは受け止められません。
そこには、社長と幹部、上司と部下、それぞれの階層でお互いの考えを理解する必要があります。
したがって、中期経営計画をたてるのに必要なものが、「意思の疎通」なのです。

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