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経営チームの課題

トップマネジメントはチームによる仕事である。ピーター・ドラッカー


経営チームは会社が小さいうちに

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伸び悩む企業は会議の数が多くて会話の量が少なく、
伸びる企業は会議の数は少なく会話の量が多い。
これに例外はありません。
重要なことは、会議という形式ではなく、
形式を取っ払った話し合いです。

 

話し合いと言っても、多数決という方法で
物事を決めていきましょう、
ということではありません。
何かを決める前に、重要なことについて
お互いの理解が深まらないまま、
何かが決まっていってしまうのはとても危険です。

 

会社の命運を担う経営チームが、
お互いの考えを確認せず物事を決めていってしまえば、
事業は思わぬ方向へと進んでいってしまいます。
会議はあっても話し合いの場がなければ
事業が停滞するのは当然です。
では、どうすればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。

 

成長することが明らかになったならば、やがて必要となる
トップマネジメント・チームの構築が急務である。
まず創業者自身が、事業にとってとくに重要な活動について
主な関係者と相談しなければならない。
ピーター・ドラッカー

 

 

多くの場合、社長が決めたことを
メンバーに伝えるという形が多く、
相談という形で話し合いの場を持つことはありません。

 

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私は実際、主要なメンバーに相談しながら
事業を進めているベンチャー企業を見たことがあります。
2008年、米国のフェイスブックを訪問しました。
2008年当時、日本で「フェイスブック」
という会社名を知る人はあまりいませんでした。

 

 

「フェイスブック?ミクシィの米国版か。
すぐになくなるようなベンチャーだな。」
当時はそれくらいにしか思えませんでした。
フェイスブック本社を訪問したときに
会社説明をしてくれたのは広報の責任者でした。

 

私はその担当者に、
「あなたにとって社長はどんな存在ですか?」
と聞きました。このときは、まだフェイスブックの社長が
ザッカーバーグだなんて知りませんでした。
広報の責任者はこう答えました。

 

「彼(ザッカーバーグ)は一人で何かを決めることはしない。
必ず話し合って決めてくれる。だから、仕事がやりやすい。
きっと、そういう環境をつくろうとしているのだと思う」

 

このように伸びていく会社は
必ず原則に則って仕事をしているものです。

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 山下 淳一郎

トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

 

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いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。

ピーター・ドラッカー

 

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