企業の目的は顧客の創造
企業とは何を理解するには、企業の目的から考えなければならない。企業の目的は、それぞれの企業の外にある。事実、企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である。
ピーター・ドラッカー『現代の経営』
素晴らしい経営理念・ミッションを紹介しています
島津制作所の社員は、創業の精神である社是を基本に、次のような方針の下、市民社会の一員として、強い倫理観をもって行動します。
社 是
科学技術で社会に貢献する
経営理念
「人と地球の健康」への願いを実現する
行動原則
1、お客様本位
私たちは、独創的な技術の開発により、お客様の真に求める製品・サービスを、適正な価格で、かつ、迅速に提供します。
2、公正・透明な行動
私たちは、事業活動にあたって、法令その他の社会的規範を遵守し、公明かつ公正に行動します。また、政治・行政との健全かつ正常な関係を保つとともに、社会の秩序や企業の健全な活動に悪影響を与える個人・団体に関わるなど、社会的良識に反する行為は行いません。
3、企業情報の開示
私たちは、社会通念上企業秘密と認められるものを除き、株主、顧客、取引先、社員・地域社会などのステークホルダー(利害関係者)にとって有用と思われる、事業活動に関わる情報を、適切かつタイムリーに開示します。
4、地球環境の保全と人類の健康への貢献
私たちは、環境問題への取り組みが自らの企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、地球環境の保全と人類の健康に貢献するため、自主的、積極的に行動します。
5、社員の創造性と個性の尊重
私たちは、社員一人ひとりの創造性と個性が発揮され、生き生きと、会社にとって高い貢献をし続けることができるような職場環境の維持に努めます。
6、企業市民としての社会貢献
私たちは、長期的かつグローバルな視野に立って、経営基盤を充実し、株主・顧客・取引先・社員・地域社会などのステークホルダー(利害関係者)に対する責任を果たし続けるとともに、地域社会との協調・融和に努め、良き企業市民として社会貢献活動を行います。
7、国際社会との協調
私たちは、世界に開かれた企業として、海外における文化や慣習を尊重し、また、国際的な協定などを遵守して、国際社会と協調した企業活動を行います。