指導することではない。お説教など論外。
コンサルティングは、机上の空論を語るだけという
歪んだイメージが持たれています。
確かに、そのようなコンサルティング会社も
あるかもしれませんし、確立されたサービスを持たず、
「他社の模倣」と「耳知識の寄せ集め」で、
コンサルティングと名乗る組織もあるかもしれません。
コンサルティング会社のすべてがそうかと言えば、
もちろんそんなことはありません。
ほとんどのコンサルティング会社が、
特定の専門分野で体系化されたサービスを持ち、
企業の繁栄に役立っています。
医学に例えるならば、医学の世界は、
脳外科、眼科、耳鼻科、歯科、内科、外科、整形外科と
、様々な専門分野があります。一人の医師があらゆる病気に詳しく、
何から何まで治療できるわけではありません。
「耳知識の寄せ集め」で職務は果せません。
医師が提供できることは、自分の専門分野に限られています。
医師は、自身の専門分野の知識体系に基づいて、
診断と治療を行い、患者さんのお役に立っています。
同じようにコンサルティングの世界も、
会計系、戦略系、マネジメント系、マーケティング系、
IT系、業務改善系、組織系、人事系といった
様々な専門分野があります。
コンサルタントは教育者ではありませんし、
お説教することなど論外です。コンサルティング会社は、
それぞれの専門分野の知識体系に基づいたサービスを提供し、
事業の繁栄に役立っています。
ドラッカーはこう言っています。
マネジメントとは一つの体系である。
単なる常識の一つとすべきものではない。経験集でもない。
一つの立派な知識体系である。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーが言うように、マネジメントは経験集ではなく、
一つの知識体系です。コンサルティングは、
さらなる成功を実現するために、
なすべきことを具体的に支援するものです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームをつくりたいとお考えの社長様へ
いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、経営チームが不可欠です。
さらなる発展のために、経営チームをつくりましょう。