仕事を変え、キャリアを決めるのは自分である。
自らの得るべきところを知るのは自分である。
組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。
飽きることを自らに許さないよう予防策を講じるのも自分である。
挑戦し続けるのも自分である。
ピーター・ドラッカー
挑戦し続けるエネルギー体
ドラッカー教授は、20代の頃、投資銀行で働いていました。
当時のドラッカー教授は、社会に貢献している実感が持てないという理由で、
その銀行を退職しました。ドラッカー教授が20代の頃と言えば、
”1929年の世界大恐慌”と言われる不況の真っ只中です。
ドラッカー教授はそののち、エコノミスト、コンサルタント、著述家、大学教授と
取組みを変えられていきました。
コンサルタントの仕事の内容は、初期の取引先は大手企業、
中期はベンチャー企業、晩年は非営利組織に力を注がれました。
著作のテーマも、政治・経済に関するもの、マネジメントに関するもの、
時代の変化に関するものと、取り扱うものを常に変えられました。
ドラッカー教授の守備範囲はあまりにも広く、
仕事の内容、取り組まれたテーマこそ多岐に渡りますが、
その精神の底流に、「世のため人のため」という一貫した
巨大なエネルギーを感じます。組織社会の到来を洞察したドラッカー教授は、
組織の研究に着手されました。
当時、世界一の規模を誇ったゼネラルモータース社への
18ヶ月にわたる調査の中で知識労働者の出現を発見され、
組織で働く一人ひとりが幸福な職業人生活を実現するために、
「マネジメント」を明らかにされました。
ドラッカー教授ご自身が、
ご自身にどれだけ大きい高い要求を課してきたか
想像するに余りあるものがあります。
自分自身も、自分に高い要求を課し、
挑戦し続けるエネルギー体でありたいと思います。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎
明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しなければならない。
ピーター・ドラッカー
後継者を育成したい社長様へ
明日のトップマネジメントを育成し、 組織の精神をつくりあげなければならない。
ピーター・ドラッカー
将来にわたって繁栄し続けるためには、人材育成が不可欠です。
会社の明日を担う、経営人材を育成しましょう。
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