リーダーシップとは、資質でもカリスマ性でもない。
意味あるリーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、
それを目に見えるかたちで確立することである。
リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、
それを維持する者である。
ピーター・ドラッカー
それは、重要な自己点検。
「ToDo」より「ToBe」を先に考えるのがリーダーです。
それは、リーダーは、「リードする人」だからです。
こう考えると次のように視点を整理できます。
- 何のために (Why)
- どこに向かって (Where)
- 何をもって (What)
- どのように (How)
それらをといただし、それをはっきりさせることが
リーダーの「仕事」です。わたしが、社長から
そして、リーダーの基本能力は次の2つです。
一見、簡単に聞こえますが一番難しい仕事です。
- 人の言うことをよく聴こうとする姿勢
- 自分の考えを理解してもらう継続的努力
次に何をもって(What)です。
- 社会的目的を持っている
- 使命の下に自分を置いている
- ついて来る人がいる
- 考えに一貫性がある
- 自分自身が模範となっている
これらを兼ね備えてこそ、
リーダーだとドラッカーは言っています。
逆に、リーダーがしてはならないことは、
- 自分の行動を明確にしないこと
- 成果を自分の手柄にすること
- 部下の悪口を言うこと
- カリスマ的な存在でいること
と、ドラッカーは指摘しています。こう考えを進めると、
リーダーとは、スキルではなく姿勢そのもののです。
日々、を考え抜き、自己点検されることをお薦めします。
- 何のために (Why)
- どこに向かって (Where)
- 何をもって (What)
- どのように (How)
経営人材を育成したい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。