マネジメントとは何か。諸々の手法と手品の詰め合わせ袋か。
それともビジネススクールで教えるように分析道具のセットか。
マネジメントとは何にもましてものの考え方である。
ピーター・ドラッカー
週に1回でも、月に1回でも
マネジメントとは何でしょうか。
仕事をうまくいかせるためのノウハウでしょうか。
お金を管理する方法でしょうか。部下を動かす秘訣でしょうか。
マネジメントはその意味とするところが
あまりにも広く掴みどころがありませんね。
専門技術と同じようにマネジメントは学ばなければなりません。
一方、どんなにマネジメントを学び、
どんなにマネジメントの知識に詳しくても、
「そうか!、そうすればいいのか。わかった」。
残念ながら、それで終わりません。
なぜなら、マネジメントは試験に合格するための科目のように、
一つの正解があるわけではないからです。
マネジメントは、実際に活用しなければ、まったく意味がありません。
マネジメントは活用してはじめて価値があるのです。
ドラッカーはこう言っています。
マネジメントとは何か。諸々の手法と手品の詰め合わせ袋か。
それともビジネススクールで教えるように分析道具のセットか。
マネジメントとは何にもましてものの考え方である。
ピーター・ドラッカー
マネジメントは、「善きもの、価値あるものを
強く願い求めようとする人間の能動性を鼓舞し、あと押しするもの」です。
うまくいったり、うまくいかなかったりする
現実の仕事の中から学び取っていくものです。
ぜひ、週に1回でも、月に1回でも、
下記を実践してみてください。
- 何を行ったか
- 成果が上がったことは何か
- 思ったように成果が上がらなかったことは何か
- なぜ、上手く行ったのか
- なぜ、上手く行かなかったのか
- そのことから何か学べることはあるか
- 今後どのように進めるか
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問
著 者 :山下 淳一郎
出版社 :あさ出版 1,300円(税別)
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー