成果をあげる道は、たとえ私の本であっても、
そこに載っているプログラムに従うことではない。
指紋のように自らの固有の強みを発揮しなければ
成果をあげることはできない。
ピーター・ドラッカー
成果があがる組織とあがらない組織
「ドラッカーを学んでも成果が出ない5つの落とし穴」
のうちの1つをお話させて頂きます。
日本だけではなく、世界の企業がドラッカーを学
んで成果をあげています。
企業だけではなく、大リーグ、病院、美術館といった、
多くの組織が成果をあげています。
ドラッカーを学んでも成果があがらないのは、
絶対におかしいのです。そんなはずがないのですから。
いったい何が問題なのでしょうか?。
成果をあげられていないということは、
強みを発揮できていないということです。
ドラッカーはこう言っています。
成果をあげる道は、私の本であっても
そこに載っているプログラムに従うことではない。
指紋のように自らの固有の強みを発揮しなければ
成果をあげることはできない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーを学んで成果をあげた、
国内外の多くの企業、国内外のたくさんの組織は、
実は学んだだけではないのです。
自分の強みをさらに発揮するために、
これまでのやり方を捨てて、新しいやり方に変え、
新しい行動を起こしていったから、成果をあげたのです。
そこに新しい行動があったからです。
それもそのはずです。ドラッカーを読んだだけで、
自動的に良い結果が向こうからやってくるはずがありません。
成果をあげるのは、自分自身の行動であり、
組織の働きによってです。
ドラッカーを学んで成果があがる組織の共通点は、
次の3つがあります。この3つがなければ何をやっても、
成果は生まれません。この3つを明らかにすれば、
御社にとっての新しい行動が見つかり、
成果をあげる道がひらかれていきます。
- 3年後に実現したい「具体的な理想」
- 実現したい理想の姿に向けた「具体的な課題」
- 課題をクリアするための「具体的な行動」