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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


アメリカ62%に対して日本は0.3%

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トップマネジメントチームのメンバーは、それぞれの担当分野において
最終的な決定権をもつ。各メンバーの決定に対し、他のメンバーが異議を唱えることはできない。
担当する者が最終決定者である。
ピーター・ドラッカー

経営チームは全員が最高責任者

 

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今日は、「経営チームは全員が最高責任者」という話をお伝えします。
2015年10月、マーケティングの父と言われる
コトラーが来日したことはあなたもご存じのことと思います。
彼はドラッカー教授とも親交のあった人で、かつてこう言われました。

 

「私がマーケティングの父ならば
マーケティングの祖父はドラッカー教授だ」と。
コトラー氏が来日時のインタビューで次のように言っていました。

 

「日本のマーケティングは開発スタッフが決めた製品を
ただ売ることしか考えていない。
マーケティングとはお客様の問題を解決することだ。
アメリカではCEO(最高経営執行責任者)のほか、
CFO(最高財務責任者)、CIO(最高情報責任者)と同じく、
CMO(マーケティング最高責任者)という役職があり、
商品のデザインからサービスのやり方まで関わっている。
日本には、CMO(マーケティング最高責任者)がいない。
日本はもっと積極的にCMOを置くべきだ。」

 

先ほどお伝えしたように、ここでお話ししたいことは
「マーケティングのこと」ではなく、「経営チームこと」です。

 

アメリカでマーケティング最高責任者を置く企業は
62%(総収益上位500社)であるのに対して、
日本でマーケティング最高責任者を置く企業は
0.3%(時価総額上位3500社)です。(経済産業省の調査)
アメリカと日本で約200倍もの大きな差があります。

 

アメリカを真似ることを奨励しているわけではありません。
上記の差は、アメリカは、経営チームが進んでいて、
日本は遅れているその実態を物語っています。
アメリカは、経営を一人で行うことはできないという認識が
日本より先行しています。
ドラッカーはこう言っています。

 

トップマネジメントチームのメンバーは、それぞれの担当分野において
最終的な決定権をもつ。各メンバーの決定に対し、
他のメンバーが異議を唱えることはできない。
担当する者が最終決定者である。
ピーター・ドラッカー

 

 

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トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー

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