ドラッカーの名言

トップマネジメントがチームとして機能するには、
いつくかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲の良さで機能させることはできない。
好き嫌いは問題ではない。人間関係に関わりなく、
トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。

ピーター・ドラッカー

社長へのコンサルティングとトップマネジメントチームの
コンサルティングはまったく違います。
社長へのコンサルティングは、社長が本来もつ強みを
最大限発揮して成果をあげてもらうことです。そ
れに対して、トップマネジメントチームの
コンサルティングは将来にわたる成長基盤の構築です。

トップは、将来への展望を頂きながらも、
常に雑事に引っ張られる状況に置かれています。
今日の仕事に対処しながらも、機会に焦点をあてて
事業を成功に導くことがトップの務めです。

仕事のパフォーマンスを高いところで維持して頂くため、
社長が問題に頭が持っていかれている時は、
次のような問いかけをしたりして進めています。

□あなたがやっている仕事の中で他の人でもできる仕事は何ですか？（例）
□あなたしかできない仕事は何ですか？（例）
□やった方いい仕事なのに、まだはじめていない仕事は何ですか？（例）

トップマネジメントチームのコンサルティングは、
ボードメンバーで合意形成しながら、
事業全体を底上げしていく取り組みです。
ボードメンバーはそれぞれ畑違いであるため、
意思の疎通が壁になります。問いを共有して
共通の考えを生み出し、最適な意思決定を導き出します。