組織は、もはや権力によっては成立しない。
信頼によって成立する。信頼とは好き嫌いではない。
信じ合うことである。そのためには互いに理解しなければならない。
互いの関係について、互いに責任をもたなければならない。
それは義務である。
ピーター・ドラッカー
お互いに理解し合う
お互いの責任、そして義務
今日も「一時的な対処法」ではなく
「普遍的な基本と原則」をお伝えします。
このようにやってほしいー。
このようにやりなさいー。
指示命令で人を動かそうとしてしまいがちです。
組織は人間の集まりですから、
どうしても合う合わないということや
好き嫌いというものがなんらか
影響を及ぼすのは否めません。
教科書通りにはいきませんし、
現実は理屈と違います。
その点、どのように考えればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
組織は、もはや権力によっては成立しない。信頼によって成立する。
信頼とは好き嫌いではない。信じ合うことである。
そのためには互いに理解しなければならない。
互いの関係について、互いに責任をもたなければならない。それは義務である。
力を合わせる組織に
たとえ、合う合わない、
好き嫌いがあったとしても、
それを仕事に持ち込むのは問題です。
仕事上、助け合い、支え合い、
協力し合うことは責任です。
組織は、人の弱みをなくし強みを活かすための手段です。
成果を追求することにおいては妥協する必要もありませんし、
してはならないのは当然のことです。
仕事を進め過程においては、お互いに歩み寄り、
相手を理解し自分を理解してもらう。
お互いがその考えに建てば、仕事の精度は上がり、
さらに成果をあげることができます。
それは、力を合わせる組織になっていきます。
満員御礼、ありがとうございます