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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


成果をあげる経営者がやってる8つのこと

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成果をあげるには、性格、強み、弱み、価値観、信条はいかようであってもよい。
なされるべきことをなすだけでよい。成果をあげることは、習慣である。
したがって、他の習慣と同じように身につけることのできるものである。
そして身につけなければならないものである。

ピーター・ドラッカー

 

成果をあげることは修得できる。
そして修得しなければならない。

 

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「経営者に必要な能力は何ですか?」
「どんな知識があれば経営ができるようになるのですか?」
「いつ経営をマスターできるのでしょうか?」

 

先日、後継者育成を目的とするある勉強会で
講義を行っていた際、そのような質問を受けました。

 

多くの経営者がいろいろな方法で経営を学ばれています。
ある人は本を読むことであり、ある人は経営者の交流会に参加することであり、
また、ある人は定期的に開催される経営の勉強会に出席することであり、
人それぞれ自分に合ったやり方で経営を学んでいます。
経営者の方々の、その真摯さに頭が下がる思いが致します。

 

英語の文法が詳しくなれば
英会話ができるようになるかとそうではありません。
同じように、経営の理論を学んだからと言って
経営力が高まるわけではりあません。
実際、経営を学んでも学んで終わってしまうケースが
多いのではないでしょうか。

 

筋力を鍛え方を知ったとしても筋力がつくわけではありません。
筋力を付けるためには、実際に筋力トレーニングを
やらなければなりません。筋力トレーニングを行う時に、
どう鍛えればいいのかという時に
知識が必要になってくるわけです。
ドラッカーはこう言っています。

 

一応の成果をあげるものでさえ、理解力があり、
懸命に働き、知識があるだけでは十分ではない。
成果をあげるということはこれらと違う何かである。
ピーター・ドラッカー

 

 

ドラッカーはさらにこう言っています。

 

 

成果をあげるには、性格、強み、弱み、価値観、信条はいかようであってもよい。
なされるべきことをなすだけでよい。成果をあげることは、習慣である。
したがって、他の習慣と同じように身につけることのできるものである。
そして身につけなければならないものである。
ピーター・ドラッカー

 

 

冒頭お伝えした質問に正しく答えたいと思います。
知識を活用して成果があがる仕事のやり方を習慣にしていくことこそ、
経営者に必要な能力なのです。

 

ドラッカーは成果をあげている経営者は
8つのことを習慣化していたからだったと言っています。
その8つの習慣とは次の通りです。

 

第一に、最も貢献できることは何かを考え抜く。

第二に、自分のことは考えない。組織のことを考えることである。

第三に、計画を立てる。状況が変化すればどんどん変更していく。

第四に、事業の方向性について考えを決める。

第五に、自分の考えを理解してもらい、相手の考えを理解する。

第六に、問題ではなく機会に焦点を合わせることである。

第七に、成果を生む会議を行う。

第八に、組織全体に立った発言をする。

 

 

ドラッカーをさらに知りたい社長様へ

 

ドラッカーセミナー山下淳一郎140.jpg

基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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