成果をあげるために習慣化しておくべき5つの能力の最初の一つは
「時間管理」、即ち『何に自分の時間がとられているかを
知ることであり、残されたわずかな時間を
体系的に管理することである。
ピーター・ドラッカー
成果をあげる5つの習慣の最初の一つ
トップマネジメントの仕事を測る指標となるのは、生産性と成果の二つです。
生産性は、資源を最大限に生かすことです。
資源というとヒト、モノ、カネを思い浮べてしまいます。
ドラッカーは、「時間は、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことができない」
と言っています。時間も貴重な資源なのです。成果の鍵は集中です。
結果として、資源を最大限に生かせなければ生産性も上がらず、
集中するものが定まらなければ成果はあがりません。
生産性と成果の二つをつくり出すものこそ、時間管理です。
わたしたちは、解決方法や手段に関心を注ぎがちです。
しかしどんなに優れた方法や手段を施行したとしても、
時間管理を忘れてしまえば、かけた労力のほとんどは
意味のないものとなってしまいます。
ゆえに、トップマネジメントは時間を体系的に管理する必要があるのです。
- 最高に貢献できることは何か
- 自分の時間は何に使われているか記録する
- 浪費時間を見つける
- やめてしまってもよい仕事を廃棄する
- まとまった時間をもつ
ドラッカーを学びたいとお考えの社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。