マネジメントたる者は、
共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない。
ピーター・ドラッカー
組織全体の目的に向けられた部下の仕事
以前、上司はみな、部下の仕事に精通していました。
上司にとって、部下の仕事はかつて自分がしていた仕事だからです。
今日、仕事の中身は日々進化し、上司は部下の詳しい仕事が
わからないという状態になっています。
では、どうすればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を
教わらなければならない。
ピーター・ドラッカー
以前上司がやっていた仕事をそのままの形で
部下がやり続けるということは少なくなりました。
いつしか部下の仕事は、時の経過とともに、
上司さえ知らない新しい形に変わっているケースを多く見受けます。
部下の仕事の中身を正確に知ることで
はじめて適切なマネジメントができます。
ゆえに、マネジメントにあたる人は、部下の仕事の中身について、
定期的に確認する必要があります。
週一回の組織もあれば、月1回も組織もあります。
ここで云う仕事の内容は業務内容のことではありません。
組織全体の目的に向けられた部下があっている仕事の目的です。
部下の仕事の中身を確認しなければならないことは、
自分の仕事として認識に至っていない仕事なのかもしれませんね。
だから、部下の話しを定期的に確認しなければならないのです。
つい、指示したくなりますが、じっくり部下の話を聞いてあげてください。
事実、部下の話を聞ける社長は生産性が高いです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。