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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


その社長が成し遂げた改革とは...

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成功の鍵は責任である。自らに責任を持たせることである。
あらゆることがそこから始まる。
大事なものは、地位ではなく責任である。

ピーター・ドラッカー

 

改革とは粘り強く続ける地道な努力

 

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「役員の考えがばらばらで、会社としての意思統一が図れていない……」

「やろうとする改革にいちいち抵抗が起こり、会社は何も変わらない……」

「日々、目の前の仕事に忙しく、気が付けば経営がおろそかになっている……」

「ボードメンバーはお互いの考えを確認し合う時間がなく、意見はまとまらない……」

「4人の取締役は担当部門の仕事に追われ、会社全体を見ているのは私一人だ……」

 

これは、ある企業のCEO(最高経営責任者)からお
聞きしたものです。その社長は、次にどんな手を打つべきか
わかっておられました。だから、私はあえて何も言わず
黙って社長のお話を聞いていました。

 

CEOは、部下の取締役に変われと命令することはできません。
変わるかどうかを決めるのは、部下本人だからです。
たとえCEOが、改革の旗を大きく掲げても、
でき上がった経営陣の習慣を変えることは簡単ではありません。

 

それは、これまでの既定路線を破壊する行為だからです。
改革という言葉を聞くと、つい派手な対策を
思い浮かべてしまいがちですが、
改革とは粘り強く続ける地道な努力のことです。

 

改革には会話が必要です。誰かの共感が必要であり、
誰かの協力が必要です。「取締役を思いどおり動かそう」と
考えているうちは何も進みません。

 

会社の改革が進むのは、
取締役が「この会社を動かしているのは自分たちだ」
と思える状態になってからです。
ドラッカーはこう言っています。

 

成功の鍵は責任である。自らに責任を持たせることである。
あらゆることがそこから始まる。
大事なものは、地位ではなく責任である。
ピーター・ドラッカー

 

 

そのCEOは、粘り強く地道な取り組みを続け、
見事に改革を成し遂げました。3年後、事業は息を吹き返し、
劇的な繁栄を遂げました。

 

それは、トップマネジメントのあなたが、
いま変えたいと願っていることと同じかもしれません。
その社長が実際に行った改革の内容を
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
でお伝えしています。

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

著 者 : 山下 淳一郎 
出版社 : 同友館 1,600円(税別)

トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー

 

会社を改革したい社長様へ

 

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基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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