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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


ドラッカーを学ぶ経営塾

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トップマネジメントが、この問いについて徹底的に検討を行い、
答えを出しておかなければ、上から下にいたるあらゆる階層の者が、
それぞれ相異なる両立不能な矛盾した事業の定義に従って決定を行い、
行動することになる。

ピーター・ドラッカー

 

何をどう決め、何をどう行うべきか

 

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今日は、都内のホテルで
ドラッカーの勉強会を行ないました。
約50名の経営者の方々にお越し頂きました。
ありがとうございました。

 

社長は、自分のエネルギーを会社の推進力に変えるために、
日々格闘している。やっつけてもやってつけも
次から次へと生まれる問題に追われ、
急ぎの仕事に対応する毎日が続く。

 

社長は結論の出ない議論が我慢ならない。
一秒でも早く結論を出したい。
議論に埒が明かないと見るや、即断し、命令を下す。
それでも、社長の決定は誰にも止めらない。
短い時間で結論を出せばその時は話が早い。

 

しかし、社長が何から何まで決定を下すことによって、
組織は重要なことについて話し合うということから遠のいていく。
社長と取締役が話し合い、わが社はどうあるべきかを
はっきりさせなければどうなるのだろうか。
ドラッカーはこう言っている。

 

トップマネジメントが、この問いについて徹底的に検討を行い、
答えを出しておかなければ、上から下にいたるあらゆる階層の者が、
それぞれ相異なる両立不能な矛盾した事業の定義に従って決定を行い、
行動することになる。互いの違いに気付くことなく、反対方向に向かって努力を続ける。
あるいは揃って間違った定義に従い、間違った決定を行い、間違った行動をする。
ピーター・ドラッカー

 

 

社長と取締役が徹底的に話し合い、
「これでいこう」という考えをはっきりさせなければ、
お互いの考えの違いに気が付かないまま、
それぞれが異なる物差しで仕事をあたることになる。

 

部下は消化不良の考えを頭の中に保存しながら、
帳尻合わせの行動をすることになる。
目に見えない問題は取り上げられず、
目に見える問題に振り回される。

 

重要なことを曖昧にしておけば事業は迷走する。
潮の流れに飲み込まれ、事業は成長する力を失い、
やがて事業の低迷が現実になることを許してしまう。
努力は嘘をつかないという。
それは、反対方向に向かって努力をすれば、
反対方向に進むということだ。

 

経営者はどうあるべきか、
そして、具体的な方法について
講義させて頂きました。

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎

成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。

ピーター・ドラッカー

 

 

組織を改革したい社長様へ

 

ドラッカーセミナー山下淳一郎140.jpg

基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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