5つの質問を知りたい社長様へ
会社にはいろいろな人がいます。
いろいろな人が集まっている組織には目的があります。
経営者は、「何のための事業なのか」
を明らかにしなければなりません。
その仕事は経営者しかできないからです。
経営者がそれを明らかにしなければ、そこで働く人たちは、
何のために、どう頑張ればいいか、分らなくなってしまいます。
それでは力を発揮することができません。
持てる力を発揮するために「何のための事業なのか」を明らかにして
それを共有してください。
では、事業を考えるには何から考えればいいのでしょうか？。
ドラッカーはこう言っています。
企業と使命と目的を定義するとき、出発点は一つしかない。
顧客である。顧客を満足させることが、企業の使命であり目的である。
したがって、我々の事業は何かとの問いは、
企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、
初めて答えることができる。
ピーター・ドラッカー
お客様がいなければ事業は成り立ちません。
ドラッカー教授は、事業を考えるうえで一番重要なことは
お客様であることを教えてくれています。
そして、「我々の事業は何かとの問いは、
企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、
初めて答えることができる」。
私たちは、つい会社を内側から見てしまいます。
会社の都合でお客様を選んだり、
会社の都合でお客様を考えたりしてしまいます。
そうではなく、会社の使命でお客様を選び、
会社の使命でお客様を考えていかなくてはありません。
ここで言う「選ぶ」という意味は、どんなお客様のお役に立ちたいか、
ということであってお客様を選り好みするという意味ではありません。
お客様のことを考えることから出発し、どうすればお客様に喜んで頂けるか、
ということについて徹底的に話し合って、
さらにいい事業を創り上げていってください。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。
