ドラッカー 本 おすすめ
ドラッカーの主な著書を年代別にまとめると下記の通りです。
あなたが経営者として成果をあげたいのであれば、
ドラッカーの著書をすべて読まれることはお薦めできません。
1ヵ月に1冊読んだとしても、すべて読見終えるのに
3年7ヵ月かかってしまうからです。
いろいろなことを学ばれている多くの経営者は、
気が付くと、経営研究家になることが目的のようになっています。
それで成果がでなければ 貴重な時間の無駄になります。
そうならないために、目的を明らかにしたうえで、
読まれることをお薦めします。
そのうえでお伝えします。
ドラッカーをお読みになるなら
発刊された順番に読まれることをお薦めします。
1940年代
- 『産業人の未来』(未來社、1965年)1942年著作。
1950年代
- 『変貌する産業社会』(ダイヤモンド社、1959年)
1960年代
- 『明日のための思想』(ダイヤモンド社、1960年)
- 『明日を経営するもの』(日本事務能率協会、1960年)
- 『新しい社会と新しい経営』(ダイヤモンド社、1961年)
- 『競争世界への挑戦』(日本事務能率協会、1962年)
- 『経済人の終わり』(東洋経済新報社、1963年)
- 『経営とはなにか』(日本事務能率協会、1964年)
- 『産業にたずさわる人の未来』(東洋経済新報社、1964年)
- 『創造する経営者』(ダイヤモンド社、1964年)
- 『現代の経営(上・下)』(ダイヤモンド社、1965年)
- 『会社という概念』(東洋経済新報社、1966年)
- 『現代大企業論(上・下)』(未來社、1966年)
- 『経営哲学』(日本経営出版会、1966年)
- 『経営者の条件』(ダイヤモンド社、1966年)
- 『ドラッカー経営名言集』(ダイヤモンド社、1967年)
- 『知識時代のイメージ』(ダイヤモンド社、1969年)
- 『断絶の時代』(ダイヤモンド社、1969年)
1970年代
- 『知識社会への対話』(日本事務能率協会、1970年)
- 『マネジメント』(ダイヤモンド社、1974年)
- 『見えざる革命』(ダイヤモンド社、1976年)
- 『企業の革新』(ダイヤモンド社、1978年)
1980年代
- 『イノベーションと企業家精神』(ダイヤモンド社、1985年)
- 『新しい現実』(ダイヤモンド社、1989年)
1990年代
- 『非営利組織の経営』(ダイヤモンド社、1991年)
- 『未来企業』(ダイヤモンド社、1992年)
- 『ポスト資本主義社会』(ダイヤモンド社、1993年)
- 『未来への決断』(ダイヤモンド社、1995年)
- 『明日を支配するもの』(ダイヤモンド社、1999年)
2000年代
- 『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社、2000年)
- 『チェンジ・リーダーの条件』(ダイヤモンド社、2000年)
- 『イノベーターの条件』(ダイヤモンド社,、2000年)
- 『ネクスト・ソサエティ』(ダイヤモンド社、2002年)
- 『実践する経営者(ダイヤモンド社、2004年)
- 『企業とは何か命』(ダイヤモンド社、2005年)
- 『テクノロジストの条件』(ダイヤモンド社、2005年)
- 『ドラッカー20世紀を生きて』(日本経済新聞社、2005年)
- 『ドラッカー365の金言』(ダイヤモンド社、2005年)
- 『ドラッカーの遺言』(講談社、2006年)
- 『ドラッカー わが軌跡』(ダイヤモンド社、2006年)
山下淳一郎の著書
新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著者 山下淳一郎
経営に関するセミナーや勉強会が全国各地で行われています。
それらはすべて「社長一人でがんばることを後押しする内容」であり、
社長を苦しい方向へ、失敗する方向へ追い込んでいくものです。
ドラッカーはこう言っています。
ごくごく小さな事業を除くあらゆる事業において、CEOの仕事は、一人の仕事として組み立てることは不可能だということである。それは、共同して行動する数人からなるチームの仕事として組み立てる必要がある。
ピーター・ドラッカー