マネジメント=管理は危険な間違い
人はそれだけで貴い存在です。
しかし、人の集まりはそれだけで貴い存在にはなり得ません。
「何のためか」、「誰のためか」という組織の外に
価値をつくり出す目的を持たない限り、
組織はよい存在にはなりません。
そうでなければ、方向性のないエネルギーが
右往左往するだけのものです。ゆえに、人の集まりは、
「何のためか」、「誰のためか」を明らかにする必要があります。
高度成長期までの仕事は、
「他者の仕事を監督する人と自分の仕事を監督される人」の
2種類があるだけでした。しかし今日の仕事は、
「自分の仕事を自分を監督する人」にその重心が移動しました。
ドラッカーがいう知識労働者です。
ドラッカーはこう言っています。
マネジメントは、科学ではない。臨床的な体系である。
マネジメントの値打ちは、医療と同じように科学性によって
ではなく、患者の回復によって判断しなければならない。
ピーター・ドラッカー
マネジメントの資源は人であり、
その実行者も人です。したがって、それぞれの組織が
取り組むべき課題は、「働く一人ひとりが自分の仕事を
自分で監督できる状態をつくること」、です。
それがマネジメントです。
詳しくは、こちら でお読みになれます
日本に来たドラッカー 初来日編 (山下 淳一郎)
この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、
ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。
10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
ジム・コリンズ
ドラッカーをさらに知りたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。