自分たちは、何を成し得ようとしている組織なのか
自分たちは何を成し得ようとしている組織なのか。
それが明確でなければ、何を目指せばいいのかわかりません。
また、それは誰に何をすれば実現されるのかー。
それが明確でなければ、どう取り組んでいいかもわかりません。
仕事の結果である外の世界に起こす良い変化。
それを明確にすることによってはじめて、自分たちは何を目指し、
自分たちはどう取り組めばいいのかといったことを導き出すことができます。
また、目指すものと取り組むことがあいまいであっては、
一番良いとする方法すら決めることもできません。
目指すものと取り組むことがはっきりしていてはじめて、
一番良いとする方法を考え、動き始めることができます。
目指すものが組織の共通目的とし、
取り組むことが組織の活動とすることにとって
はじめて、組織を運営することができます。
ドラッカーはこう言っています。
事業を定義することは難しい。
しかし、事業の定義があって初めて目標を設定し、戦略を発展させ、
資源を集中し、活動を開始することができる。
業績をあげるべくマネジメントすることができる。
ピーター・ドラッカー
共通の目的と組織の活動が明確であれば
あるほど、成果をあげるために組織運営することができます。
ぜひ、次の5点の問いに対する答えを導き出してみてください。
それが、事業を定義すること、につながります。
- 自分たちは、何を成し得ようとしている組織なのか。
- 自分たちは、何を目指そうとするべきか。
- それは誰に何をすれば実現されるのか。
- そのために、一番良い方法は何か。
- どのように組織を運営していけばいいか。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問
著 者 :山下 淳一郎
出版社 :あさ出版 1,300円(税別)
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。