5つの質問を知りたい社長様へ
何をもって成果とするかー。
それが決まったならばその成果を見ていこう。
多くの会社が自分たちの事業を見直そうと思う時は
売上が落ち始めてからだ。大事なことは、
自分たちが事業を通して関わることによって、
「お客様の何が良くなったか」、
「お客様がどのように良くなったか」、
「お客様はどれだけ良くなったか」
といったことをモニターしていくことだ。
そうすれば、打つべき時に、打つべき手立てが打たれ、
漠然と事業を進めてしまうようなことにはならないはずだ。
成果をモニターしていくということはどういうこと?
と思われたかもしれない。
飛行機は、目的地に向かって飛行するためには様々な情報が必要だ。
高度、緯度、経度、方位、走行距離、走行速度、振動、燃料、
電力、油圧、室温、湿度、日出、日没、風向、風速、
風力、磁気、気温、気象、気圧といった情報が必要だ。
同じように、会社が事業を通じて喜んでもらう人を
増やしていくために、様々な情報が必要だ。必要な情報は、
会社によって、事業によって、
業種業態によって違う。
ミッションに向けて事業が適切に進んでいるかどうかを
見極めるために御社はどんな情報が必要だろうか。
ドラッカーはこう言っている。
成果が何であり、何に力を集中すべきかを明らかにしなければならない。
リーダーたる者は、意味ある成果を確実なものにするために、
何を行うかを決定する責任を持つ。
ピーター・ドラッカー
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。