5つの質問を知りたい社長様へ
>『ドラッカー5つの質問』amazon
企業とは何を理解するには、企業の目的から考えなければならない。
企業の目的は、それぞれの企業の外にある。
事実、企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。
企業の目的として有効な定義は一つしかない。
すなわち、顧客の創造である。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーのマネジメントを実践している
ファーストリテイリングの柳井社長は、
次のように述べられています。
顧客の創造というと難しく聞こえますが、
企業は自分たちが何を売りたいかよりも、
お客様が何を求めているのかを一番に優先して考え、
付加価値のある商品を提供すべきである、ということを、
この言葉は意味しています。
もっとわかりやすく言うならば、
洋服屋であれば質の高い服を作り、
青果店であれば安くて新鮮な野菜や果物を売る。
新聞社であればいい紙面作りを心がける。
企業はその存在をゆるされているというのが、
ドラッカーの企業に関する基本的な考え方なんです。
そういうと「なにをきれいごとを言っているんだ。
結局、商売や会社っていうのは儲けるためにあるんだろ」
との反論も返ってきそうですが、
もちろん利益を出すことも大切です。
儲けが出なければ、どんな良い企業であっても
存続不可能になってしまいますからね。
ドラッカーも金儲けを否定してはいません。
利益とは、社会の公器たる企業が、
その役割を果たしていくために必要なコストであり条件である
というようにも彼は述べています。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
5つの質問を取り組みたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。