人間を尊重する大きな力
わたしたちは、
社会を構成する一人ひとりです。
わたしたち一人ひとりは
社会の一部ではなく、
かけがえのない固有の存在です。
わたしたち一人ひとりは
生きる場で生きる糧で得ながらも、
わたしたち一人ひとりは
そこで内面的な豊かさを求めています。
力は人間が幸せになるためだけに
使われるものでなければなりません。
そうでなければ、苦しみから逃げることが
目的となり恐怖が人の心を折ってしまいます。
人は、何かを共有し、何かを分かち合うとき、
心のつながりを持つことができるのです。
ドラッカーはこう言っています。
一人ひとりの人間が、社会的な位置づけと
役割を与えられなければ社会は成立せず、
大量の分子が目的も目標もなく飛び回るばかりとなる。
他方、権力に正統性がなければ、絆としての社会が存立しえない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーが追求したものは、
「どうすれば人間を幸せにする社会をつくれるか」です。
それは、世界を構成する一つ一つの国々が、
各国に存立する一つ一つの組織が、
組織を形づくる一人ひとりが、
一人の人間を尊重することからはじまります。
わたしたち一人ひとりの内面的成長は、
組織全体に良い影響をもたらし、
やがて人間を尊重する大きな力となって、
人間を幸せにする社会を
つくり出していくことができるはずです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
日本に来たドラッカー 初来日編 山下 淳一郎
『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。
この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、
ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。
10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
ドラッカーを学びたいとお考えの社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。