ユニクロの決断
1996年、ファーストリテーリング社は、
家族向けカジュアルの「ファミクロ」、
スポーツカジュアルの「スポクロ」の
ブランドに取り組まれていました。
苦しい状況下にあった柳井社長は、
"一人のトップマネジメント"に限界を感じられたそうです。
1997年に、外部から経営陣を加わえ
"トップマネジメントチームへの移行"をはかりました。
「ファミクロ」、と「スポクロ」の取り組みを廃止され、
「ユニクロ」一本化されました。
ドラッカーはこう言っています。
一人のトップマネジメントから
トップマネジメントチームへの移行がなければ、
企業は成長どころか存続もできない。
成功している企業のトップの仕事はチームで行われている。
ピーター・ドラッカー
ファーストリテーリング社は、
ワンマンによる経営からチームによる
経営に変えていかれたのです。
急速に発展していったことは敢えて言うまでもありません。
2008年、経済に激震が走り、
多くの会社が影響をその影響を受け低迷に陥りました。
その中にあって経常利益率26%という好成績をあげ、
ファーストリテーリング社は業績を伸ばし続けています。
チームによる経営が今日の成功へと導いたのです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームをつくりたい長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。