自分の仕事の最終責任者は自分
組織の混乱を放置しておくと、
あげられるはずの成果すらあげられず
かけた労力は無駄になってしまいます。
一人ひとりが、「頑張っているのだからそれでいい」
という考えを持つようになてしまいます。
そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?。
それは、「組織が達成すべきものをはっきりさせること」です。
「使命を目標に落とし込む」ということです。
言い換えれば、 「日常の仕事が実現したい理想に
向けられた状態をつくり出すこと」です。
多くの組織が目標管理を導入しています。
目標管理は、「部下の目標を上司が管理するもの」
と認識されていますが、それは危険な間違いです。
目標管理とは、「自分でたてた目標を
ツールとして自分の仕事を管理すること」です。
目標管理の目的は、「働く一人ひとりが
自分の仕事の最終責任者は自分であると思って
仕事ができる状態をつくり出すこと」です。
自分の仕事の最終責任者は自分である
と思って仕事をしている組織に混乱はありません。
組織に混乱を招かないために、
組織の使命を組織の目標に落とし込んでください。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問
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