使命に向けてリードすること
リーダーシップとは、資質でもカリスマ性でもない。
意味あるリーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、
それを目に見えるかたちで確立することである。
リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、
それを維持する者である。
ピーター・ドラッカー
経営者の仕事を挙げると、意思決定をする、戦略を立てる
組織をつくる、目標を決める、
計画を立てる、予算を決める、既存事業を進める、新規事業を考える、
人材を育成する、といったようにあまりにも多元的です。
経営者の仕事は、ただ一つのことに取り組んでさえいればいい
という仕事ではありません。
一つひとつの領域においてプロフェッショナルになる必要もありません。
経営者に必要なスキルはリーダーシップです。
ドラッカー教授は、社会で何を実現しようとしているのかを
明確な言葉で特定し、何をすべきで何をすべきでないかをはっきりさせ、
自分がいないところでも働く一人ひとりが
物事を判断できる物差しをつくることと言われています。
- 組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に確立すること
- 目標を定め、優先順位を決め、基準を定めること
- それを維持すること
ドラッカーが教える最強の後継者の育て方
著者 山下淳一郎 同友館 1,600円（税別）
世界で初めて経営の承継を取り上げたドラッカーは、
後継者育成の原理原則を教えてくれています。
後継者を育てたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
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