IT企業のCEO
12ヵ月間の経営会議
経営会議でドラッカーを12ヵ月間取り組んでいきました。
数名の幹部と進めてきましたが、全員が、トップと同じ視点で
考え行動してくれるようになりました。とにかく山下さんの話はわかりやすいです。
また体系的に進めてくれるので、一つひとつが積み重なっていきます。
これを知っている会社と知らない会社の差はものすごいものだと痛感しました。
経営チームをつくる
ほとんどの会社は、少なくとも一度は、経営危機に直面する時があるはずです。
うちの幹部はダメと決めつけてしまい個々人が持っている力を引き出せない状態と、
日頃から社長と同じ情熱、同じ視点をもってもらう努力をしている状態とは、
長い目で見た場合、間違いなく成長の度合は大きく違うこととと思います。
ドラッカーはこう言っています。
CEOたる者は、自らの責任を果たすために、就任後三年以内に、
自分と同程度か自分以降に仕事のできる者三人以上とともに、
トップマネジメントチームを作らなければならない。
ピーター・ドラッカー
メンバーががトップと対等な立場で
業績を上げている企業は経営をチームでやっているということは、
まさに目からウロコでした。経営会議でドラッカーを進めて、
お客様にお応えし、さらに会社が成長するために必要な仕事を幹部の各人で振り分け、
分担し、責任を持ってもらい取り組んでいます。早や2ヵ月目くらいから、
経営陣の中で、協力関係が生まれてきました。全員がトップのように対等な立場で、
それぞれが自分の役割をまっとうしています。会社が成長していくはずです。
(掲載はご本人の許可を得ております)
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後継者を育てたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
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