一人ひとりが新しいことに挑戦する
環境をつくる
トップの仕事は、組織の明日を創り出すことです。
それを具体的な取り組みに置き換えると、
「一人ひとりが新しいことに挑戦する状態をつくる」
ということになります。なぜならば、
目の前の仕事に追われている一人ひとりは
どうしても日々の仕事に固定されがちだからです。
意図的に、一人ひとりが新しいことに
挑戦する状態をつくり出さなければ、
これまでと同じ仕事をこれまでと同じように
やっていくだけの軌道に陥ってしまいます。
いわゆる、マンネリです。
マンネリから抜け出せない会社が、
常に変わりゆくお客様に喜んで頂けるはずがありません。
お客様に喜んでもらえない組織が繁栄するはずがありません。
ゆえに、トップの仕事は「一人ひとりが新しいことに
挑戦する状態をつくる」ことに尽きます。
ドラッカーはこう言っています。
明日を実現するための第一歩が、昨日を廃棄することである。
明日新しいことを行えるようになるための前提は、
もはや生産的でないもの、陳腐なもの、
陳腐化したものから自由になることである。
ピーター・ドラッカー
一人ひとりが新しいことに挑戦する状態をつくることー。
それは、これまでの考え方、これまで行ってきたこと、
これまでのやり方を捨てていくことです。
昨日を廃棄するということです。
それが、「前例踏襲と無縁になること」です。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーを学びたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。