目標は八つの領域において必要
利益をあげなければならない。
さもなければ、いかなる目標も達成できない。
あらゆる目標が何らかの活動を必要とし、
したがってコストを必要とする。
それらのコストは利益によって賄われる。
しかも、あらゆる活動がリスクを伴う。
それらのリスクをカバーするための利益を必要とする。
利益自体は目標ではない。しかしそれは、
企業それぞれの戦略、ニーズ、リスクに応じて
設定すべき必要条件である。
したがって目標は、次の八つの領域において必要とされる。
すなわち、マーケティングの目標、イノベーションの目標、
人的資源の目標、資金の目標、物的資源の目標、生
産性の目標、社会的責任の目標、必要条件としての利益の目標である。
目標は絶対のものではない。方向づけである。
拘束ではない。献身である。未来を決めるものではない。
未来をつくるべく資源を動員するための道具である。
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ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
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