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マネジメントたる者はすべて、ともに働く者それぞれの
自己啓発努力を助けることについて
責任を与えられなければならない。
ピーター・ドラッカー
よい上司は、部下の成長を自分の責任にする人
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部下は上司をお手本にします。
ゆえに、自分の成長している姿を見せる上司ほど、
部下にとって良いお手本はありません。
部下は上司をお手本にしながら、自分の得意なものを伸ばし、
経験を積んでいきます。
部下に挫折を加える上司、部下ができないことに目のいく上司、
成長につながる経験を積ませてくれない上司。
これほど部下にとって成長の妨げになるものはありません。
本来、成長は一人ひとりの努力に関わる問題です。
どんな会社であろと一人ひとりの成長を代行をすることはできませんし、
社員の成長を請け負うことなどできません。
あくまても成長は常に本人の自己啓発によって得られるものです。
あらゆる上司は次の4種類の分かれます。
「部下の成長の助けになるか」、「部下の成長の妨げになるか」、
「部下を正しい方向に導くか」、「部下を間違った方向に導くか」、
このいずれかです。
ゆえに、上司は部下一人ひとりの成長の助ける責任を持たせなけばなりません。
具体的には、部下の成長度合いを上司の評価基準の一つにするということです。
仕事のできる人間をつくりすぎて困るなどということはあり得ません。
どんな組織であっても、優れた人材が不足しています。
部下を育成する上司を育てることは経営者の仕事の一つです。
上司の育成は、また経営者の成長の姿を見せることで得られる。
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