創業期と成長期は打つべき手立てがまったく違う
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運が悪いのではない、資金が足りないからではない。
コネがないからではない。マネジメントの失敗によって倒産する。
新たに設立される企業の100社のうち75社が、
マネジメントの失敗を主たる原因として5年以内に倒産している。
ピーター・ドラッカー
事業を軌道に乗せるとき (創業期)
創業期は、0を1にする仕事です。
情熱と営業だけで事業を伸ばしていくことができます。
しかし、お取引先も増え、人も増え、
サービスの向上が求められるようになった頃に
経営を疎かにしたままでいると、事業はそこで停滞してしまいます。
会社を発展させていくために
「経営チームをつくる準備」をはじめてください。
組織基盤をつくるとき (成長期)
成長期は1を2にする仕事です。
0を1にする仕事と勝手変わります。
それに気が付かないでいると、
伸びるはずの事業は思うように伸びていきません。
事業の成長は次から次へと新しい課題を運んできます。
やがてその課題が事業の重荷になります。
事業を推し進めていくのに経営チームは必須です。
ぜひ、経営チームを機能させるように取り組んでください。
事業を進化させるとき (発展期)
経営チームがなければ、事業はやがて停滞します。
この発展期は、事業は陳腐化しその実効性を失う時期です。
ゆえに、この時期は、「事業を進化させる」取り組みが
主たる課題になります。この時にその取組みがあれば、
危機を機会にすることができます。
反面、安易に他の分野に手を広げる失敗
を犯しやすいので要注意です。
経営理念を見直すとき (成熟期)
成熟期とは言葉を変えれば衰退期です。
この時期は、既存事業に工夫を加えながらも、
どれだけ新規事業に労力を注ぐことが
主たる課題です。「経営チームで事業を考える」ときです。
事業の成長は、才能でも、センスでも、運でもなく、
マネジメントがあるかないかにかかっています。
それを取り組むお手伝いをしています。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 山下 淳一郎
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームをつくりたいとお考えの社長様へ
いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、経営チームが不可欠です。
さらなる発展のために、経営チームをつくりましょう。