チームは、自動的に育つものではない。チームをつくるには
系統だった作業を必要とする。チームをつくるには
人からはじめてはならない。なされるべき仕事から
始めなければならない。なされるべき事は何かを考え、
次いで、鍵となる活動は何かを考える。
ピーター・ドラッカー
チームワーク3の要素
組織論は、心理学といった様々な分野で語られ、
メイヨーによる人間関係論でも論じられてきました。
わたしたち人間が不完全な存在である限り、
チームワークは語り続けられていくテーマです。
チームワークに関して、わたしは結論と実行に急ぎます。
言えることは、チームワークは目的ではなく手段です。
チームワークを生み出せるかどうかは、
1つの前提と2つの責任のうえに、
6つの条件に向かい合えるかどうかで決定付けられます。
1.チームワーク1つの前提
- 共通する目的 (自分たちが自分たち以外にもたらそうとしているもの)
2.チームワーク2つの責任
- 相手の考えを理解する責任
- 自分の考えを理解してもらう責任。
3.チームワーク6つの条件
- 自分の仕事において、相手に理解してもらうべきことを伝える。
- 自分の仕事において、相手に協力してもらいたいことを伝える。
- 自分の仕事において、自分が相手に協力できることを伝える。
- 相手の仕事において、理解するべきことを知る。
- 相手の仕事において、自分に協力してもらいたいことを知る。
- 相手の仕事において、自分が協力できることを知る。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。