企業と使命と目的を定義するとき、出発点は一つしかない。
顧客である。顧客を満足させることが、企業の使命であり目的である。
我々の事業は何かとの問いは、顧客と市場の観点から見て、
初めて答えることができる。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』
雑務を廃棄する
ミッションだけで売り上げが上がるのか!・・・、
そういわれることがあります。
もちろん、ミッションだけで売り上げはあがりません。
しかし、組織にミッションがなければ、何も始まりません。
ミッションとは、組織が存在する理由である、事業をする理由です。
ミッションを持たないということは、組織が存在する理由もなく、
事業を行う理由を持たないということです。
わたしは、これからも、ミッションの必要性、重要性を語り続けていきます。
今回は、次のような講演をさせて頂きました。
第1部 「ミッションを共有すると、会社はこう変わる!」
ドラッカー教授の第1の質問、「われわれの使命は何か」。
働く人の働く意味を明確にすることで、意欲に良い影響を与えることができます。
具体的に伸びている組織の事例を通してお話しさせて頂きました。
- 「われわれの使命は何か」
- 人が成長する組織しない組織
- 黙っていても働く人は成長してくれる
第2 部 「やらないことを決める」
仕事ではない仕事ー、それはミッションに直結しないルーチン化された雑務です。
これはスキルはテクニックではなく習慣です。簡単でありながら難しいこととは、ミッション以外の雑務を廃棄することです。
- 時間に追われる一つの理由
- 他の人でもやれる仕事を見つける
- 生産的な時間のつくり方