トップたる者は、みなが仕事をしやすくし、成果をあげやすくし、
かつ仕事を楽しめるようにすることを自らの責任としなければならない。
大義に奉ずるだけでは不十分である。成果があがらなければならない。
ピーター・ドラッカー
仕事がしやすく、成果をあげやすくすること
経営者として何ができていて
何ができていないのかー。
この認識を得ずして自分の仕事を
改善することも高めることもできません。
一方で、トップの責任は何か、
トップの役割は何か、トップの仕事は何か、
これらの答えは難儀する問いであります。
それらは、それぞれの組織によって
異なるところもあるからです。
同時に、どのような組織においても、
共通するトップたる者の責任、トップたる者の役割、
トップたる者の仕事はあるはずです。
ドラッカーは、その責任を果すために、
主要関係者及び従業員に対して、
次の8つのことを具体的に聞く
ということを教えてくれています。
ぜひ、明日から、一人ひとりに
次の8つのことについて話す時間をつくってください。
そうすることによって、働く人が、仕事がしやすく、成果をあげやすく、
仕事を楽しめるようにするために必要な行動が見えてきます。
主要関係者に
- 私は皆さんの何を知らなければならないか。
- どこに機会があると思っているか。
- どこに問題があると思っているか。
- 何がうまくいっているか。
- 何がうまくいっていいないか。
従業員全員に
- 何を改善しなければならないか。
- あなたの助けになるような何かを私はしているか。
- 邪魔になるような何かを私はしているか。
ドラッカーをもっと知りたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。