ホーム  > 経営コラム  > ドラッカーが教える後継者育成 得意なやり方で成果をあげる

ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


ドラッカーが教える後継者育成 得意なやり方で成果をあげる

人材育成 ドラッカー

仕事のやり方は、強みや弱みと同じように与件である。
修正できても変更はできない。ちょうど強みを発揮できる仕事で
成果をあげるように、人は得意なやり方で仕事の成果をあげる。

ピーター・ドラッカー

 

自分を知る

 

人が情報を得るしっくりくるものは人ぞれぞれです。
たとえば方法文字として情報を取り入れた方が理解しやすい人。
音声で情報を聞いた方が理解しやすい人。
このように
人によって様々です。

 

自分がどちらのタイプであるか
あまり認識していないのではないかと思います。
認識していないことによる弊害について、
ドラッカー教授は、次のような具体例で説明してくれています。

 

「元大統領のアイゼンハワーは、連合国司令官時代、
記者会見での対応において高い評価を得ていました。
連合国司令官時代のアイゼンハワーは、
記者会見の前に必ず広報担当者から記者の質問を書面でもらい、
内容をすべて掌握し、あらかじめ答えをに用意していました。

 

ところが、大統領になってからのアイゼンハワーは、
連合国司令官時代の高い評価は嘘であったかのように
酷評されました。

 

大統領就任以降、記者会見の前に、
記者会見の質問を事前に書面したものを
確認することをしなかったため、記者会見において、
リアルタイムに投げられる数々の質問に対しての彼は
対応は、記者の期待を満たすものではありませんでした。

 

これは、彼自身が、自分は「読み手」であり「
聞き手」ではないということを自覚していなかったために起ったことです。
一方、ケネディ大統領は、打ち合わせする際は、事前に、補佐役に対して、
資料を要求することを常としていました。

 

彼は、自分自身が、「読み手」、つまり、
”読んで理解する人”ということを認識していました。
人は得意なやり方で仕事の成果をあげるのですね。

 

 

drucker-yamashita.jpg
詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎

明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

 

後継者を育成したい社長様へ

 

お客様事例_経営チーム1401.jpg

明日のトップマネジメントを育成し、 組織の精神をつくりあげなければならない。
ピーター・ドラッカー

将来にわたって繁栄し続けるためには、人材育成が不可欠です。
会社の明日を担う、経営人材を育成しましょう。

ドラッカーの後継者育成プログラム」を見る

 

明日から経営が変わる!メルマガ

ドラッカーを実践すれば成果があがる! 経営のワンポイント


ドラッカー5つの質問
amazonで買う
ドラッカー5つの質問
amazonで買う
新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
amazonで買う
ドラッガーが教える最強の事業継承の進め方
amazonで買う

経営チーム専門のコンサルティング
トップマネジメント株式会社
弊社と同じ社名で電話営業している企業様が
ありますが弊社と関係ありません。
お問い合わせ
弊社及び弊社のサービスは、The Druker 1996 Literary Works Trust及びダイヤモンド社と関係ありません。

Copyright © 2024 Top management All Rights Reserved.