今回のマネジメント研修のテーマは、「事業計画」です。わたしたちは、組織で仕事をしています。ゆえに、組織の使命を明らかにし、組織の一人ひとりが何をしたらいいのかわかる状態であってはじめて「事業計画」と言えます。つまり、事業計画は、何のために、誰に対して、何を、どのように進めていくのか、が誰が見てもわかる状態である必要があります。
あるべき事業計画
わたしたちは組織で仕事を進めています。ゆえに、組織の一人ひとりが何をしたらいいのかわかる状態である必要があります。次のように、何のために、誰に対して、何を、どのように進めていくのか、といったものがあってはじめて誰が見てもわかる状態と言えます。
- ミッション:自分たちは、何を実現しようとしているのか。
- ビジョン:ミッションが達成されたときの状態とその過程に何があるのか。
- 事業内容:どんな顧客を対象とし、何を行っていくのか。
- ゴール:中長期的な到達点
- 目標:ゴールに到るまでの旗印になるもの
- 体制:どのような組織体制を進めるのか。
- アクションプラン:いつ、誰が、何を、どのように行うのか。
- 予算:資源の配分を数値化したもの。