![成長140.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E6%88%90%E9%95%B7140.jpg)
知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば
何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
ピーター・ドラッカー
わが社は何をもってよしとするか
![成長16.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E6%88%90%E9%95%B716.jpg)
これでよしとする人、これでよしとしない人。
ここでいう、「これ」は、人によって様々です。
その様々がその人の成長を決めます。
これでよしとしてしまえば成長はそこまでです。
これでよしとしなければ、さらに成長します。
ドラッカーはこう言っています。
知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば
何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
ピーター・ドラッカー
まさに、「自らが自らに課す要求に応じて成長する」です。
ドラッカーは、古代ギリシャの彫刻家
フェイディアスの例を通して、
誰にも見えないところであっても
手を抜いてはならない大切を教えてくれています。
自分が"よしとすればよしかもしれません。
しかし、自分がよしとするからよしではなく、
他者がよしとするかどうかを基準として考える。
自分に課した合格基準がまったく違います。
そのようなう視点で、自分の仕事を高めていこうとする場合と
そうでない場合では、成長度合いが違って当然です。
そのように、自分に高い要求をしていくことで、
社員さん一人ひとりが巨人にまで成長していく
組織をつくっていってください。
ぜひ「わが社は何をもってよしとするか」を決めてください。
経営人材を育成したい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。