知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば
何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
ピーター・ドラッカー
わが社は何をもってよしとするか
これでよしとする人、これでよしとしない人。
ここでいう、「これ」は、人によって様々です。
その様々がその人の成長を決めます。
これでよしとしてしまえば成長はそこまでです。
これでよしとしなければ、さらに成長します。
ドラッカーはこう言っています。
知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
自らに少ししか求めなければ成長しない。多くを求めるならば
何も達成しない者と同じ努力で巨人に成長する。
ピーター・ドラッカー
まさに、「自らが自らに課す要求に応じて成長する」です。
ドラッカーは、古代ギリシャの彫刻家
フェイディアスの例を通して、
誰にも見えないところであっても
手を抜いてはならない大切を教えてくれています。
自分が"よしとすればよしかもしれません。
しかし、自分がよしとするからよしではなく、
他者がよしとするかどうかを基準として考える。
自分に課した合格基準がまったく違います。
そのようなう視点で、自分の仕事を高めていこうとする場合と
そうでない場合では、成長度合いが違って当然です。
そのように、自分に高い要求をしていくことで、
社員さん一人ひとりが巨人にまで成長していく
組織をつくっていってください。
ぜひ「わが社は何をもってよしとするか」を決めてください。
経営人材を育成したい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。