本に書いているようなトップマネジメントの構造について
論じても意味がない。理想的なトップマネジメントとは、
組織全体にとって適切なこと、必要なことを行う
トップマネジメントである。
ピーター・ドラッカー
成果をあげる状態をつくりあげる
今日は2000名を超える規模の組織の
経営チームのコンサルティングでした。こ
こで敢えて2000名と書いたのは、
もちろん、「2000名の会社をコンサルティングしています。
弊社ってすごいでしょ?。」ということではありません 笑。
組織は2000名を超えれば、
もはや中小企業の合衆国のようなものです。
ひとつの会社であっても、事業部ごとにマネジメントの考え方、
やり方、何から何まで違います。トップで決めたことであっても
簡単に現場まで浸透しません。
逆に、正しくない情報の方が早く伝達されます。
マネジメントは組織で成果をあげるための手段であって、
そもそも組織を一定の型にはめ込むことが目的ではありません。
したがって組織が大きくなると、それぞれの組織が
適切に組織活動できるよう支援することが、重要な役割の一つになります。
つまり、適切なこととはそれぞれの組織が適切に
運営されるように運営することです。
適切な運営とは言うまでもなく成果をあげる状態を
つくりあげる取り組みです。
まさに、ドラッカー教授が教えてくれているように、
本に書いているようなトップマネジメントを論じたところで
何の意味もありません。理想的なトップマネジメントとは、
組織全体にとって適切なこと、
必要なことを行うことがトップマネジメントです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下 淳一郎
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーをさらに知りたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
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