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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


ドラッカーの名言 1700名の企業「お客さまで起こるよい変化」

中期経営計画の作り方

成果が何であり、何に力を集中すべきかを明らかにしなければならない。
リーダーたる者は、意味ある成果を確実なものにするために、
何を行うかを決定する責任を持つ。

ピーター・ドラッカー

経営計画はここからはじめる

 

今日は某企業の経営陣と一日かけて年間計画のための会議でした。
わたしたち人間がわずかの時間でできるのは、
既に知っていることを考えることだけであり、
既に行ってきたことを振り返ることだけです。

 

来期の計画とは、今期と決別するための道筋です。
ゆえに、来期の計画は2時間程度の時間が何度あったとしても
できるものではありません。ところが2時間程度の会議を何度も何度も重ねて、
前期と同じような計画をつくりあげているのが実態です。
違うのは、数字の目標が上乗せされているだけです。

 

成果とは「お客さまで起こるよい変化」です。
計画とは「お客さまに喜んで頂くために欠いてはならない取り組み」です。
計画の目的は、「これまでにない良い結果を生み出すこと」にあります。
したがって、成果をあげるためには「どんな結果を生み出したいのか」を
明らかにする必要があります。ゆえに、計画とは「どんな成果をあげるのか」を
決めるところからはじまります。

 

適切な成果を決めることできれば、成果のあがる方向に向けて
成果を測定していくことができます。使命への貢献度合いをモニターしながら、
働く人本人がどう頑張っていけばいいかがわかる状態になります。

 

そのような形で成果が決まればあとは「どのようにして成果をあげていくか」、
を決めるだけです。その中身が計画となります。
今日は、成果を決めるだけで8時間以上の時間を要しました。
次回は、計画の中身です。

 

どのような成果をどのように測るのか
  1. 測定内容を明らかにする
  2. 達成度合いを測定する
  3. 測定に手間が掛からないこと
  4. 適した精度であること
  5. タイムリーであること
  6. 使用法が単純であること
  7. 行動変化を生み出すもの

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカー5つの質問
著 者 :山下 淳一郎
出版社 :あさ出版 1,300円(税別)

成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。

ピーター・ドラッカー

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